Midjourney料金ガイド:無料版から商用利用まで徹底解説!
Midjourneyの料金プランについて、無料トライアルから商用利用まで、すべての情報をこの記事で解説します。Midjourney V5の料金体系や、Web版の新機能、各有料プランの違いなど、初心者からプロまで知っておくべき内容を徹底的に解説。「無料で使えるの?」「商用利用はできるの?」といった疑問にも詳しく答えていきます。プラン変更の方法や使い方まで、Midjourneyを最大限活用するために必要な情報をすべて網羅しているので、ぜひ最後までご覧ください。
・Midjourneyの料金プラン(Basic・Standard・Pro)の違いと、それぞれの特徴
・無料トライアルの使い方と制限事項、商用利用するために必要な条件
・最新のMidjourney V5を含む、Web版とDiscord版それぞれの料金体系
・プラン変更の方法と、各プランの日本円での具体的な料金
「AIで業務の自動化・効率化をしたい!だけど何から始めていいのかわからない・・・」という方はご気軽にご相談ください!
Midjourneyとは?AIが生み出す驚異の画像生成サービス
Midjourneyは、最先端のAI画像生成技術を提供するサービスで、2024年現在、幅広い料金プランを展開しています。プランによって機能や生成可能な画像数が異なるため、自分の用途に合わせて最適なプランを選択することが重要です。
無料プランについて
現在(2024年10月時点)、Midjourneyは無料プランを提供していません。2023年3月28日をもって無料版は完全に廃止されました。
Basic プラン:初心者におすすめの入門プラン
Basic プランは月額10ドル(年間契約の場合は月額8ドル)で、月間3.3時間のFast GPU時間が提供され、3件の同時アクティブジョブと10件の待機ジョブが可能です。このプランは、以下のような特徴を持っています:
- 高速な画像生成処理
- 専用サーバーへのアクセス
- Discordコミュニティへの参加
- 基本的な画像編集機能
Standard プラン:商用利用可能な本格的プラン
Standard プランは月額30ドル(約4,500円)で、月間1,500枚の画像生成と商用利用が可能になります。このプランは、ビジネスでの活用を考えているユーザーに最適な選択肢です。
生成した画像を商用目的で使用可能。広告、ウェブサイト、印刷物など、幅広い用途に対応。
Basic プランより優先的に画像生成が処理され、待ち時間が大幅に短縮。
非公開モードでの画像生成が可能で、機密性の高いプロジェクトにも対応。
Pro プラン:プロフェッショナル向けハイエンドプラン
Pro プランは月額60ドル(約9,000円)で、月間3,000枚の画像生成が可能な最上位プランです。大規模なプロジェクトや、プロフェッショナルなクリエイターに向けた機能が充実しています。
- 最優先の処理速度
- 高度なカスタマイズオプション
- 専用サポート
- チーム共有機能
- 高度なAPI連携
Mega プラン:大規模プロジェクト向け最上位プラン
Mega プランは月額120ドル(約18,000円)で、月間15,000枚という圧倒的な画像生成数を提供する、企業向けの最上位プランです。大規模なコンテンツ制作や、複数のプロジェクトを同時進行する場合に最適です。
Midjourney料金を日本円で解説:為替レートと支払い方法
Midjourneyの料金は米ドル建てで設定されているため、実際の支払額は為替レートによって変動します。以下は2024年の平均レートでの換算額です:
プラン名 | 米ドル価格 | 日本円換算(概算) |
Basic | $10 | 約1,500円 |
Standard | $30 | 約4,500円 |
Pro | $60 | 約9,000円 |
Mega | $120 | 約18,000円 |
支払い方法は以下のオプションが利用可能です:
VISA、Mastercard、American Express、JCBなどの主要カードに対応。月額自動更新の設定が可能です。
PayPalアカウントを使用した決済も可能。国際取引に慣れていない方におすすめの方法です。
一部のデビットカードにも対応。ただし、事前に利用可能かどうかの確認をお勧めします。
Midjourney有料プランの違いを徹底比較
GPU使用時間の違い
各プランで割り当てられるGPU使用時間が異なり、これが画像生成の速度と品質に直接影響します。
プラン名 | GPU時間/月 | 同時処理数 |
Basic | 約200分 | 3件のアクティブジョブ、10件の待機ジョブ |
Standard | 約1,500分 | 3件のアクティブジョブ、10件の待機ジョブ |
Pro | 約3,000分 | 12件の高速ジョブ、3件のリラックスジョブ、10件の待機ジョブ |
Mega | 約15,000分 | 12件の高速ジョブ、3件のリラックスジョブ、10件の待機ジョブ |
同時生成可能な画像数の違い
プランによって同時に処理できる画像生成リクエストの数が異なります。これは大量の画像を必要とするプロジェクトの効率に大きく影響します。
- Basic:3件のアクティブジョブ、0件の待機ジョブがキューで待機可能
- Standard:3件のアクティブジョブ、0件の待機ジョブがキューで待機可能
- Pro:12件の高速ジョブ、3件のリラックスジョブ、10件の待機ジョブがキューで待機可能
- Mega:12件の高速ジョブ、3件のリラックスジョブ、10件の待機ジョブがキューで待機可能
プライバシー設定の違い
Standard プラン以上では、プライバシー設定のカスタマイズが可能になり、生成した画像の公開範囲を制御できます。
画像を完全に非公開にするか、特定のユーザーとのみ共有するかを選択可能。
チームメンバーとの共有設定や、画像へのアクセス権限を詳細に管理可能。
プロジェクトごとに独立したワークスペースを作成し、機密性を保持可能。
カスタマーサポートの違い
プランによってカスタマーサポートのレベルが異なり、より上位のプランではより手厚いサポートを受けることができます。
プラン | サポート内容 | 対応時間 |
Basic | 一般的なサポート | 通常対応 |
Standard | 優先サポート | 24時間以内 |
Pro | 専門家による優先サポート | 12時間以内 |
Mega | 専属サポート担当 | 即時対応 |
Midjourneyの商用利用:料金プランと注意点
商用利用可能なプランは?
Standard プラン以上で商用利用が可能となり、生成した画像を営利目的で使用できます。具体的な用途には以下のようなものがあります:
- ウェブサイトやブログの画像
- SNSコンテンツ
- 広告素材
- 印刷物やグッズ制作
- クライアントワーク
商用利用時の利用規約と注意事項
商用利用には特定の規約と制限が適用され、これらを理解し遵守することが重要です。
- 著作権は生成者に帰属
- 再販売権の制限
- NFTとしての利用制限
- 公序良俗に反する使用の禁止
- クレジット表記の要件
商用利用のベストプラクティス
商用利用を最大限に活用するためには、以下のベストプラクティスを意識することが重要です。
生成した画像の使用権限を文書化し、クライアントとの契約時に明確に定義します。
商用利用前に画像の品質チェックを行い、必要に応じて微調整や再生成を実施します。
生成した画像とそのプロンプトを適切に保存し、再利用や修正に備えます。
Midjourney Web版:ブラウザから利用可能に
Web版の特徴と使い方
Midjourney Web版は、Discordを介さずにブラウザから直接利用できる新しいインターフェースを提供しています。
- 直感的なユーザーインターフェース
- 画像管理機能の強化
- プロンプト履歴の管理
- プロジェクト単位での整理機能
Web版とDiscord版の違い
Web版とDiscord版には、それぞれ特徴的な違いがあり、用途に応じて使い分けることができます。
機能 | Web版 | Discord版 |
アクセス方法 | ブラウザ直接 | Discordアプリ必須 |
画像管理 | 統合された管理システム | チャンネルベース |
コミュニティ機能 | 限定的 | 充実 |
操作性 | 直感的 | コマンドベース |
Midjourneyの無料利用:試用版と制限について
無料トライアルの仕組み
Midjourneyは新規ユーザーに対して、2024年8月に限定的な無料トライアル期間を提供していました。この期間中に以下の機能を試すことができました。現在(2024年10月時点)は、無料版や無料トライアルは提供されておらず、有料プランのみの提供となっています。
- 25枚の画像生成
- 基本的なプロンプト機能
- コミュニティアクセス
- 基本的な画像編集機能
無料版の制限と注意点
無料版には以下のような制限が設けられており、これらを理解した上で利用を開始することが重要です。
- 生成画像数の制限(25枚まで)
- 商用利用不可
- 画像解像度の制限
- 高度な機能へのアクセス制限
- 生成速度の制限
Midjourneyのプラン変更方法:アップグレードとダウングレード
Midjourneyのプラン変更は、アカウント設定から簡単に行うことができます。以下が具体的な手順です:
Midjourneyのウェブサイトにログインし、アカウント設定を開きます。
「サブスクリプション」または「プラン」セクションから希望のプランを選択します。
必要に応じて支払い情報を更新し、変更を確定します。
Midjourney V5の料金:最新バージョンの特徴と価格
Midjourney V5は、従来のバージョンから大幅な進化を遂げ、より高品質な画像生成が可能になりました。料金体系は基本的に他のバージョンと同じですが、提供される機能と性能が格段に向上しています。
V5の主な改善点と特徴
- 画質とプロンプトの再現性が大幅に向上
- より自然な質感表現が可能に
- ズームアウト機能の強化
- キャラクターズ機能の改善
V5の料金プランと機能比較
プラン | 月額料金 | V5専用機能 |
Basic | 10ドル | 基本的なV5機能 |
Standard | 30ドル | 高度な画質調整 |
Pro | 60ドル | 全機能利用可能 |
Mega | 120ドル | 優先処理対応 |
V5でできるようになったこと
AIがプロンプトの重要度を分析し、より効果的な画像生成をサポート[1]
ズームアウト機能により、より自然な背景の拡張が可能に[1]
より多様なアートスタイルと表現が可能になり、創造の幅が大きく広がりました[1]
Midjourneyの使い方:初心者向け基本ガイド
アカウント作成から画像生成まで
Midjourneyを始めるための基本的な手順は、以下の流れで進めていきます。
公式サイトでアカウントを作成し、必要に応じてDiscordアカウントとの連携を行います。
有料プランを選択し、支払い設定を完了させます。
プロンプトを入力して画像生成を開始します。生成された画像は自動的に保存されます。
Midjourney料金に関するよくある質問(FAQ)
ユーザーからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Midjourneyの月額料金はいくらですか?
Midjourneyの月額料金は以下の通りです:
- Basic プラン:$10(約1,500円)
- Standard プラン:$30(約4,500円)
- Pro プラン:$60(約9,000円)
- Mega プラン:$120(約18,000円)
Midjourneyは何回まで無料ですか?
現在(2024年10月時点)は、無料版や無料トライアルは提供されておらず、有料プランのみの提供となっています
Midjourneyで生成した画像を商用利用できますか?
Standard プラン以上では、生成した画像を商用目的で使用することが可能です。ただし、以下の条件を遵守する必要があります:
- 年間収益が100万ドル未満の企業・個人であること
- 利用規約に違反しない用途であること
- 他者の権利を侵害しない内容であること
- 生成画像の再販・再配布は禁止
まとめ:Midjourney料金プランの選び方と活用のコツ
Midjourneyの料金プランは、利用目的や使用頻度に応じて最適なものを選択することが重要です。以下のポイントを参考に、自分に合ったプランを選びましょう:
月にどれくらいの画像を生成する予定かを見積もり、それに適したプランを選択します。
商用利用が必要な場合は、Standard プラン以上を選択する必要があります。
年間契約で割引が適用されるため、長期的な利用を考えている場合は年間プランがお得です。
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